関根義光(せきねもんすたー)の本の虫ブログ

読書好きの関根義光(せきねもんすたー)がオススメの書籍を紹介するブログです!

関根義光(せきねもんすたー)がためになると思った本!人は話し方が9割

本には小説や参考書など、さまざまな種類がありますが今回紹介する本「人は話し方が9割」は、全ての社会人に読んでいただきたい内容が満載です。タイトルを見て、「見たことがあるな」と思う方もたくさんいらっしゃるでしょう。それもそのはず。上記のような輝かしい賞を多く受賞しているのです。

人とうまく話すことができない方、人とコミュニケーションを取ることが苦手な方はぜひ僕の記事を最後までお読みください。

人は話し方が9割の内容

人は話し方が9割の表紙の写真

画像引用:Amazon

社会人として仕事を行う上で大切なのがコミュニケーションだと僕は思っています。円滑に物事を進めるためには、上司や後輩、時には他の企業の担当者と足並みを揃えることが必要ですよね。コロナ禍となって、オンラインで会うことが増えてからさらに話し方の大切さを実感しています。

オンラインだからこそ、相手には僕のことをいい人だと思って欲しいし、できれば良い印象を持って欲しいなと思った時に改めてこの本を読んでみました。気になる本の内容はこちらです。

  1. 人生初の「話し方」で9割決まる
  2. 「また会いたい」と思われる人の話し方
  3. 人に嫌われない話し方
  4. 人を動かす人の話し方

どの章も非常に興味深い内容が書かれているのですが、僕が何度も読み返したのは2章です。その中から1つ内容を紹介します。

苦手な人には無理して話しかけなくて良い

話し方が9割なのに、苦手な人には無理して話しかけなくて良いなんていったいどういうことだろうと思ったのですが、作者は沈黙は悪いことではないと考えているようです。話すことがないのなら話をしない。

これくらい割り切った方が意外とスムーズに行くのだとか。しかし、話しかけない代わりにきちんと笑顔で挨拶をするように勧めています。話しかけずに挨拶程度で良いのなら、変に気を使う必要もないですし楽ですよね。これは今後僕も実践してみようと思います。

人を動かす人の話し方を学んでイケてる上司になる

30代になって、僕にも部下ができて人を動かす場面が増えてきました。この本には人を動かす人の話し方についても書かれています。

一昔前の上司は「がんばれ」という言葉をよく使いがち。時と場合によって、がんばれという言葉がプレッシャーに感じてしまうこともありますよね。たった一言のがんばれでも色々な使い方があるということをこの本を通じて学ぶことができました。

最後に

人と話すことがどんなに苦手だったとしても、社会人として働く上で話すことは切っても切り離せない行為です。どうせ話をしなければいけないのであれば、上手な話し方を身につけて周りの人と差をつけましょう!ぜひあなたもこの本を読んでみてください。

関根義光(せみねもんすたー)が青春を感じる本!一瞬の風になれ

こんにちは。街を歩いていると部活帰りの高校生とすれ違って、「僕もあんな時代があったな」と懐かしい気持ちになった、せきねもんすたーです。高校生の時は、早く大人になりたいなと思っていましたが、いざ大人になってみると「もっと青春しておけば良かったな」とか色々考えちゃいます。

今回紹介する本は、そんな青春を感じることができる1冊「一瞬の風になれ」です。タイトルを読んでもいまいちどんな本なのかわからないと思うので、簡単にあらすじを紹介いていきます。

一瞬の風になれのあらすじ

一瞬の風になれの表紙の写真

画像引用:Amazon

一瞬の風になれは高校生の陸上部をテーマにした青春小説です。全3巻で構成されているのですが、その3冊のサブタイトルも陸上ならではのタイトルがつけられています。

  1. 一瞬の風になれ イチニツイテ
  2. 一瞬の風になれ ヨウイ
  3. 一瞬の風になれ ドン

かなり粋な演出ですが、実は演出はこれだけではなく3冊を並べると陸上トラックで選手が走っている1枚の絵になるのです。マンガでは背表紙をつなげると1枚の絵になるという工夫がされていることが多々ありますが、小説では珍しいなと僕は思いました。ちなみに、1巻が1年生、2巻が2年生、3巻では3年生のストーリーが描かれています。

先ほど陸上部の話だと紹介しましたが、長距離ではなく短距離の話となっています。短距離と言えばリレーが1番盛り上がりますよね。僕も東京オリンピックの4×100mはくいるように見てしまいました。日本代表は残念な結果となってしまったのですが、一瞬の風になれの主人公たちは最後までバトンをつなぐことができるのか、インターハイに出場することができるのかが大きなみどころとなっています。

 

青春を思い出させる描写が素晴らしい

僕がこの本をおすすめする1番のポイントは、やはり青春を思い出させる描写がすばらしいということです。ぶつかり合いながらも、陸上に全てをかけている彼らの姿は青春そのもの。

高校生なんてもう10年以上も前のことなのに、この本を読むと僕も友人と楽しく過ごした日々や些細なことでぶつかりあった日々を思い出します。この本を読んで、「そういえばあいつ何してんだろ」と高校時代の友人が気になって、思わず連絡までしちゃいました。

普段忙しい毎日を送っていると、純粋なあの頃の気持ちが薄れていきますよね。しかし、本を読むことで何歳になっても青春を感じることができるんです。部活に打ち込んだ人であれば、より一層若かりしあの頃の光景が蘇ってくるのではないでしょうか。

興味がある方はぜひ読んでみてください。

 

関根義光(せきねもんすたー)が震えた!おすすめの本リバース

前回は、自己紹介だけの投稿で本の紹介ができなかったので早速今日から本の紹介をしていこうと思います。

記念すべき第1回目に紹介する本は湊かなえ「リバース」です。実はこの本は藤原竜也さん主演でドラマにもなっている作品です。「ドラマは見たことがあるけど、原作があるとは知らんかった」なんて人ももしかするといらっしゃるかもしれませんね。

リバースのあらすじ

リバースの写真

画像引用:Amazon

この本の主人公は、パッとしないどこにでもいそうなサラリーマンの深瀬。特に目立った取り柄もないように思えましたが、彼の唯一の趣味であるのがコーヒー。いつも行くコーヒー屋さんで知り合った女性といい感じになり、やがて交際へと発展していくんです。平凡な深瀬にもやっと光が差してきたな〜と思った矢先、深瀬に脅迫状が届きます。

その脅迫状には「深瀬は人殺し」という文字が。これから彼女と一緒に明るい未来を歩んでいこうとする深瀬がかわいそうだなと思いながら読んでいると、彼の知られざる過去が明らかになっていくハラハラする展開となっています。

正直、トラブルには無縁のように見える主人公の深瀬ですが彼の唯一の趣味であるコーヒーと優しさがこのストーリーの鍵となっています。あまり話してしまうとネタバレになってしまうのであらすじはここまでにしておきますね。

作者の紹介

リバースの作者は湊かなえさん。私のお気に入りの作家さんでもあります。今後も、湊かなえさんが書いた作品をたくさん紹介していくと思うので最初に彼女の紹介をしておきます。

湊かなえさんは広島県出身の小説家。「週刊文春ミステリーベスト10」で国内部門第1位に選出され、2009年には本屋大賞を受賞した輝かしい経歴を持っている方です。

湊かなえさんの作品は、今回紹介しているリバース以外にも映画化、ドラマ化されているものがあるので普段本を読まない方でも1度は聞いたことがあるかもしれません。

彼女の作品はどれもスリリングで、背筋が凍るものばかり。一気に最後まで読みたくなるような仕掛けがたくさんしてあるので、いつも本を買ったその日には読み終わってしまいます。

最後に

今回は湊かなえさんの「リバース」を紹介しました。この本は、どこまでも話の結末が見えなくて本当にハラハラする内容が盛り沢山となっています。こういった類の本を読むときは、いつも考察しながら読むんですが湊かなえさんの作品はいつも想像以上の展開で全く結末を当てることができません。

普段本を読まない方にも読みやすい一冊ですので、ぜひこの機会に読んでみてください。

関根義光(せきねもんすたー)の自己紹介!

本のブログを開設しました。

関根義光(せきねもんすたー)と申します。

 

大きな図体の割に本が大好きでして

今でも週1冊は時間を見つけて読むようにしています。

 

ジャンルは問わずビジネス書も小説も、漫画も大好きです!

このブログは幅広い書籍を紹介していければと思っています。

 

まずは簡単に自己紹介をさせてください。

僕は群馬県に富岡という場所に生まれました。

富岡製糸場世界遺産にもなっています。知っていましたか?

 

現在は30代で電気メーカーに勤めて日々頑張って働いています。
残業も多いですが読書は夜更かししても欠かさないんです。

 

これまで500冊くらい読んだ気がしますが(漫画は除く)

まだまだ世の中には読みたい本がたくさんあります。

 

このブログは僕の読書人生の中で本当によかったものを紹介していきます。

 

また、僕は旅行も趣味です。

ameblo.jp

こちらでもブログ更新を行いますのでぜひ遊びに来てください。

 

f:id:sekine_yoshimitsu_book:20211022184636j:plain

 

関根義光(せきねもんすたー)